キンカイ（2002年生、母アイキャッチャー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、西村牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」と「八戸10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

3歳（2005年）

1月14日、デビュー戦は半澤慶実騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は452kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

2月17日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月13日、中7週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

7月20日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で半澤慶実騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月29日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で半澤慶実騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のスガノモガミに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月18日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で半澤慶実騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で半澤慶実騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で半澤慶実騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

4歳（2006年）

1月2日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で半澤慶実騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったビバアスミに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月7日、中4週で迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で半澤慶実騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で半澤慶実騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

4月6日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で半澤慶実騎手（11戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で半澤慶実騎手（12戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

6月1日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で半澤慶実騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で半澤慶実騎手（14戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で半澤慶実騎手（15戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3八九十（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で半澤慶実騎手（16戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で半澤慶実騎手（17戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

10月11日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた19戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で半澤慶実騎手（18戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

11月22日、中5週で迎えた20戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で半澤慶実騎手（19戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で半澤慶実騎手（20戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。