ベラジオジーニアス（2023年生、母ハタノフォルトゥナ）

ベラジオジーニアス（2023年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマテラスカイ（当時9歳）と交配したハタノフォルトゥナが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は有限会社グッドラック・ファーム。2025年のクラブコンサドーレ特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2025年）

5月28日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/良）に出走。馬体重は504kg。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったミモザノキセツに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るケツァールアズールを上がり3位の末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

9月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのクンツァイト特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのクラブコンサドーレ特別（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は落合玄太騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサンライズカップ（門別ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

10月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのトルマリン特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。