ゼマティス（2008年生、母アコースティクス）

Zemaitis

2008.09.27

ゼマティス（2008年9月27日）は、ニュージーランドで生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時8歳）と交配したアコースティクスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

9歳のとき、ノーザンレーシングから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。11歳のとき、ノーザンレーシングから「ノーザンファーム繁殖牝馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。13歳のとき、ノーザンレーシングから「ノーザンファーム繁殖牝馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、松本牧場によって440万円で落札された。

吉田直弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

4月30日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。18頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り 雨/不良）に出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

8月6日、中7週で迎えた4戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。