ストロングロザリオ（1994年生、母ラストカツテイング）

Strong Rosario

1994.03.21

ストロングロザリオ（1994年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時6歳）と交配したラストカツテイングが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）上山牧場。戦績は、中央平地15戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

9月14日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて10着に敗れた。

11月3日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で大外18番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

12月15日、中5週で迎えた3戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

3歳（1997年）

1月6日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は吉永護騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた6戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた9戦目は、津留千彰騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はホウヨウアユミと並んで2着同着となった。

5月10日、中2週で迎えた10戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（6戦0勝）。18頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は津留千彰騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた13戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は安田富男騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって11着に敗れた。