イワミワン（1988年生、母パワフルランナー）

Iwami One

1988.03.06

イワミワン（1988年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のシーホーク（当時25歳）と交配したパワフルランナーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大道牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤征助厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

5月26日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた4戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。