コウユーナナエヤエ（2005年生、母マチカネナナエヤエ）

コウユーナナエヤエ（2005年3月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時8歳）と交配したマチカネナナエヤエが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）エムエム、ヤマダファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

1月6日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

1月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。

2月27日、中5週で迎えた3戦目は、3歳戦の金剛山特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。