エクセレンスワン（2003年生、母オグリビーナス）

Excellence One

2003.03.22

エクセレンスワン（2003年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメイセイオペラ（当時9歳）と交配したオグリビーナスが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は武市 秀行。戦績は、地方15戦2勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

森谷良臣厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2005年）

9月16日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は499kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

3歳（2006年）

3月1日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナックザメガミを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本村直樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

9月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

10月18日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

11月30日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

4歳（2007年）

1月22日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳C3（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のアキノサクラに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

5月3日、中6週で迎えた14戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2九十（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。