ドラゴンキラー（1991年生、母テスコアイビー）

Dragon Killer

1991.04.19

ドラゴンキラー（1991年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラトウコウ（当時10歳）と交配したテスコアイビーが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小林牧場。戦績は、中央平地4戦1勝、地方18戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

5月1日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は426kg。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のナラレイクを半馬身振り切って初白星を挙げた。

6月4日、中4週で迎えた2戦目は、4歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた3戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4歳（1995年）

2月4日、約7か月半の休養明けで迎えた4戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

4月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月7日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた7戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川太行騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で長谷川太行騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月13日、中0週で迎えた9戦目は、B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長谷川太行騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた10戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長谷川太行騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で長谷川太行騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた12戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイタリアンドリームに3/4馬身の差をつけて制した。

8月16日、中1週で迎えた13戦目は、魚野川特別（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチヨシマルスから1馬身半差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた14戦目は、越後七浦特別（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川太行騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた16戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（三条ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた17戦目は、越路賞（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のロングパイオニアに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月15日、中1週で迎えた18戦目は、清津峡特別（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックジャパンから4馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川太行騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長谷川太行騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1996年）

1月3日、中2週で迎えた21戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長谷川太行騎手（14戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた22戦目は、一般B2イ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で長谷川太行騎手（15戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。