ベストピクチャー（2016年生、母ゴールデングローブ）

Best Picture

2016.03.17

ベストピクチャー（2016年3月17日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「優れた絵画」。毛色は栗毛。種牡馬のDubawi（当時14歳）と交配したゴールデングローブが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。

経歴

デビュー前

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

2月3日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入った。

2月24日、中2週で迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って15着に敗れた。

4月28日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

7月7日、中9週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、6着に終わった。

8月17日、中5週で迎えた5戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。