シルクアビリティー（1999年生、母ビワシャンテ）

シルクアビリティー（1999年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタマモクロス（当時15歳）と交配したビワシャンテが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方26戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般C14。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額3,000万円（6万×500口）で一口馬主が募集された。

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

2月23日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

10月1日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、満田英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた3戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で満田英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2003年）

1月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた4戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた5戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノアタックに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月8日、中3週で迎えた6戦目は、一般E（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた7戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月22日、連闘で迎えた8戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルパンセから半馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中3週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた10戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月17日、連闘で迎えた14戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月24日、連闘で迎えた15戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた16戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた17戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた18戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月12日、連闘で迎えた19戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた21戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた22戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた23戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた24戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月2日、中0週で迎えた25戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた26戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のカリタスに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

12月31日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。