ガブリエル(1987年生、母セイランランバー)
Gabriele
1987.04.04
ガブリエル(1987年4月4日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヨシノスキー(当時11歳)と交配したセイランランバーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は青藍牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方24戦0勝2着3回。
経歴
デビュー前
久保田金造厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(1990年)
3月3日、デビュー戦は鹿戸雄一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬(中山ダート1200m 曇/重)に出走。馬体重は454kg。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬(中山ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手(1戦0勝)。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。
4月21日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利(東京ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手(2戦0勝)。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた4戦目は、蛯名信広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(東京ダート1600m 曇/重)に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利(東京ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手(3戦0勝)。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利(東京芝1400m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手(4戦0勝)。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
6月23日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利(福島芝1700m 晴/良)に出走。鞍上は蛯名信広騎手(1戦0勝)。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
7月21日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利(小倉芝2000m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名信広騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。
8月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利(小倉芝1700m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で蛯名信広騎手(3戦0勝)。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利(小倉芝1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で蛯名信広騎手(4戦0勝)。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利(小倉芝1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で蛯名信広騎手(5戦0勝)。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
11月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg減らして迎えた12戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、4歳B2(上山ダート1300m 曇/稍重)に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた13戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、4歳B3(上山ダート1300m 晴/重)に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳(1991年)
4月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた14戦目は、一般D3イ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月7日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3イ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3イ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で白谷正美騎手(3戦0勝)。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた17戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ(上山ダート1300m 曇/不良)に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオギサラマンダーから1馬身半差の2着となった。
6月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3(上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3イ(上山ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で三坂博文騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた20戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ(上山ダート1300m 雨/重)に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月19日、中4週で迎えた21戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた22戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3ハ(上山ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3ハ(上山ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は神保忠三騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3イ(上山ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は馬渕繁治騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般D3ハ(上山ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は神保忠三騎手(2戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた27戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ(上山ダート1300m 雨/重)に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた28戦目は、一般D3ハ(上山ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーワシュートから1馬身差の2着となった。
12月10日、中1週で迎えた29戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D3(上山ダート1500m 小雪/重)に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュンイチオーから2馬身差の2着となった。
5歳(1992年)
4月20日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた30戦目は、一般D1ホ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は白谷正美騎手(4戦0勝)。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた31戦目は、一般D1ホ(上山ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は神保忠三騎手(3戦0勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた32戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、一般D2イ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般D2ロ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は神保忠三騎手(4戦0勝)。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた34戦目は、一般D2ニ(上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手(5戦0勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた35戦目は、一般D2ハ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で神保忠三騎手(6戦0勝)。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。