オーディーポイント（1999年生、母ゴーフォーブレイク）

オーディーポイント（1999年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイキブリザード（当時8歳）と交配したゴーフォーブレイクが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）塚尾牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方22戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の一般C1。

経歴

デビュー前

当歳のとき、塚尾牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、北浦年一によって2,100万円で落札された。

昆貢厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

9月8日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた2戦目は、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

9月29日、中1週で迎えた3戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

11月10日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

3歳（2002年）

9月14日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の笠形山特別（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた9戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた10戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

12月7日、中5週で迎えた11戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後はテラノファイトと並んで1着同着となった。

4歳（2003年）

1月3日、中3週で迎えた12戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた13戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドマグナムからクビ差の2着に甘んじた。

4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクアクアに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダフルミヤギに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイアイホーセンをクビ差制して優勝

8月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で村上忍騎手（12戦4勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で村上忍騎手（13戦4勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後はストーミーガールと並んで2着同着となった。

9月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で村上忍騎手（14戦4勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた26戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（16戦4勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（17戦4勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。