キタノクリスタル（2018年生、母スマートマーチ）

Kitano Crystal

2018.02.08

キタノクリスタル（2018年2月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+近親の活躍馬名より」。毛色は栗毛。種牡馬のモーリス（当時7歳）と交配したスマートマーチが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は戸川牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、戸川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、戸川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、キタジョファームによって220万円で落札された。

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

1月9日、デビュー戦は秋山稔樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は402kg。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

3月7日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

2021年3月11日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた4戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2三（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のWEB番組 予想ランクバトル!（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた8戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた9戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡芝1600m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で七夕裕次騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた13戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（7戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、戸川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、戸川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、キタジョファームによって220万円で落札された。

晴山厚司厩舎（岩手）へ入厩。

12月12日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての大外9番ゲートからスタート。出走取消となった。