アリューリング（2010年生、母ランビー）

Alluring

2010.04.12

アリューリング（2010年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「魅力的な」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時11歳）と交配したランビーが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡部牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡部牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、加藤守によって1,575万円で落札された。

木原一良厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

3月23日、デビュー戦は和田翼騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は472kg。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

7月20日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

10月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から21kg増やして迎えた3戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、コンクエストに3/4馬身交わされて2着となった。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のユーイチ・レーコ結婚おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた5戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた6戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた7戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた8戦目は、曽根圭輔、君子結婚記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。