パラダイスエース（2003年生、母メジロフェンディー）

パラダイスエース（2003年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時15歳）と交配したメジロフェンディーが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パラダイス・ファーム。戦績は、地方30戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

阿井正雄厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2006年）

1月13日、デビュー戦は本多正賢騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本多正賢騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のローレライをクビ差振り切って初白星を挙げた。

4月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本多正賢騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

5月2日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で本多正賢騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた6戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた7戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は本多正賢騎手（5戦1勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したウィザーフォンテンにクビ差届かず2着となった。

8月9日、中1週で迎えた11戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したタイムターフを差し切れず、2馬身差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は本多正賢騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

11月30日、連闘で迎えた20戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（7戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本多正賢騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた22戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本多正賢騎手（9戦1勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

4歳（2007年）

1月5日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2-14 15 16（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本多正賢騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本多正賢騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

1月19日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、一般C2-13 14 15（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本多正賢騎手（12戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-11 12 13（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本多正賢騎手（13戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で本多正賢騎手（14戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた28戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた29戦目は、北上川特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。