ヒノデオーサマ（1984年生、母シビーズ）

Hinode Osama

1984.04.10

ヒノデオーサマ（1984年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハクホオシヨウ（当時15歳）と交配したシビーズが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）伏木田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は1987年の一般C。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

11月2日、デビュー戦は田島信行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた2戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

3歳（1987年）

5月2日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

5月30日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で北川和典騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で北川和典騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で北川和典騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

8月30日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフアストアキナに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。