クラスーパーエース（1987年生、母シバグレイ）

Kura Super Ace

1987.05.31

クラスーパーエース（1987年5月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のピツトカーン（当時16歳）と交配したシバグレイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中橋 正。戦績は、中央平地9戦1勝、地方11戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

笹倉武久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1989年）

7月16日、デビュー戦は堀井雅広騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀井雅広騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

9月23日、中6週で迎えた3戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた4戦目は、町田義一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 小雨/重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のラスティングに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月28日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのいちょうステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田義一騎手（1戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

3歳（1990年）

6月30日、約8か月の休み明けで迎えた6戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の積丹特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

7月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は天間昭一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

4歳（1991年）

2月3日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

8月21日、約6か月半の休養明けで迎えた10戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミススピードから3馬身差の2着となった。

9月10日、中2週で迎えた11戦目は、萩特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた12戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で青木秀之騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた15戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で青木秀之騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた16戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた17戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1992年）

1月5日、中2週で迎えた18戦目は、門脇誠一騎手を鞍上に迎えて、門松特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月4日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、水仙特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で門脇誠一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月18日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた20戦目は、フリージア特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で門脇誠一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。