パッシングウイナー（1985年生、母サプルメント）

Passing Winner

1985.05.17

パッシングウイナー（1985年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイースタンフリート（当時17歳）と交配したサプルメントが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）エクセルマネジメント。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害4戦0勝。

経歴

デビュー前

沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

12月13日、デビュー戦は猿橋重利騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

3歳（1988年）

2月13日、中8週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

9月18日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、音無秀孝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

10月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、安達昭夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

10月16日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安達昭夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で安達昭夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた7戦目は、桜井誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた8戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

4歳（1989年）

1月22日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、古小路重男騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた10戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で古小路重男騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた11戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で古小路重男騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた12戦目は、池添兼雄騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。