ジャズブレイキー（2021年生、母ラブローレル）

Jazz Blakey

2021.04.03

ジャズブレイキー（2021年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニン（当時9歳）と交配したラブローレルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は北星村田牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

坂井英光厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

5月26日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は429kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイザックを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

デビュー前

坂井英光厩舎（大井）へ入厩。

5月15日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての4番ゲートからスタート。競走除外となった。

3歳（2024年）

10月15日、約17か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、目黒区賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラプソディンブルーに1馬身3/4の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

11月7日、中2週で迎えた3戦目は、一般C2五六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサユリバナに半馬身届かず2着に敗北した。

12月6日、中3週で迎えた4戦目は、「平和の誓い」賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るルックスライクユーを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って断然人気に応えた。

4歳（2025年）

10月26日、約11か月の休み明けで迎えた5戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、長崎街道牛津宿特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったコワンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中1週で迎えた6戦目は、長崎街道小田宿特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったメイショウアイクに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月30日、中2週で迎えた7戦目は、叫べ勝利の雄たけびを!ポッケ記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。