キンセイミラクル（1999年生、母ハレルヤトウショウ）

Kinsei Miracle

1999.03.24

キンセイミラクル（1999年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスキャン（当時11歳）と交配したハレルヤトウショウが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金成吉田牧場。戦績は、地方5戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

田中利衛厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2002年）

3月22日、デビュー戦は市村誠騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は487kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったゼンリョクプレーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中4週で迎えた2戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

11月22日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、シュレイキングに半馬身交わされて2着となった。

12月30日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

4歳（2003年）

1月15日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい10着に敗れた。