チェリヴェント（2023年生、母クリアリーコンフューズド）

チェリヴェント（2023年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「天と風(伊)。天と風の間を駆ける者」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコントレイル（当時6歳）と交配したクリアリーコンフューズドが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社ノースヒルズ。

経歴

デビュー前

清水久詞厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

6月22日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

10月18日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた4戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。