マンバノケンチャン（2015年生、母マヤノソーナ）

マンバノケンチャン（2015年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「マンバ（高菜の一種）を煮びたした香川県の郷土料理」。毛色は鹿毛。種牡馬のヒルノダムール（当時8歳）と交配したマヤノソーナが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木康治。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木康治から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、原弘之から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、内田玄祥によって378万円で落札された。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

9月16日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

10月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。

11月18日、中5週で迎えた3戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のブロッコリーの土佐漬け特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったニヨドタテヤマに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のいごっそう特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のオリオン特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた6戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のカシオペア特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

12月28日、連闘で迎えた7戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の金の鞍賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3歳（2018年）

1月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

1月24日、連闘で迎えた9戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の金柑のシロップ煮特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石本純也騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石本純也騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の高知競馬へ感謝特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は松木大地騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

4月7日、中0週で迎えた18戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は松木大地騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた19戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた20戦目は、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の山崎雅由を応援だ特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

8月18日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、3歳戦のお～いお茶特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は塚本雄大騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

9月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は塚本雄大騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた25戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は松木大地騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた26戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた27戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた28戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた30戦目は、竹内司さん祝還暦特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。