キクスイクイン（1986年生、母セントエバー）
1986.04.04
キクスイクイン（1986年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時9歳）と交配したセントエバーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は矢野 秀雄。戦績は、地方40戦12勝2着11回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳以上A1。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- 成長
- 馬体重
- 出脚
- 出走回数
パフォーマンス分析
- 勝利時最大着差国内
- 5馬身
血統
概要
母のセントエバーは地方32戦5勝2着2回。
産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Norniz | 6×6 | 3.12% |
| 牡S | Ksar | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Gainsborough | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Orby | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝M | Sun Worship | 7*7 | 1.56% |
レース成績
経歴
デビュー前
緒方勝厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1988年）
9月21日、デビュー戦は染井孝利騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は459kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリセシカから1馬身差の2着に敗北した。
10月20日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で染井孝利騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリーオウジヤに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1989年）
5月11日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフロウフラツシユに3馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。
5月30日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターラツドに4馬身の差をつけて優勝
6月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳以上E9（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルトヨアステイから2馬身差の2着に敗れた。
7月4日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターラツドからクビ差の2着に甘んじた。
7月18日、中1週で迎えた7戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロノアイドルに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月2日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上D7（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニスワローに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月16日、中1週で迎えた9戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツコマチをハナ差制して6勝目をマークした。
9月15日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上B5（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月3日、中2週で迎えた11戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノコマンドから1馬身差の2着に敗北した。
10月20日、中1週で迎えた12戦目は、デカンショ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（7戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノエイカンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月14日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた14戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセーラケントから半馬身差の2着に敗北した。
12月29日、中1週で迎えた15戦目は、兵庫牝馬特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（8戦4勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1990年）
1月30日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツクスダイドウに2馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。
2月20日、中2週で迎えた17戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、ニュータウン特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月19日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上A3 B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（9戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカブリザードをハナ差制して9勝目を獲得した。
4月12日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、アラ系4歳以上A3 B1（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月4日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビツクインペリアルから半馬身差の2着となった。
5月29日、中3週で迎えた21戦目は、やしろつつじ賞特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月25日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、兵庫牝馬特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（10戦5勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1991年）
1月3日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた23戦目は、アラ系5歳以上A2（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（11戦5勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月12日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（12戦5勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月20日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上A3 B1（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は森繁騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロカツプオをハナ差制して10勝目を達成した。
3月27日、中2週で迎えた28戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 B1（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカブリザードに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月24日、中3週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月7日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月4日、中3週で迎えた31戦目は、京都肉特別（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアギニワンから3/4馬身差の2着となった。
6月17日、中1週で迎えた32戦目は、黒田庄ビーフ特別（園田ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカブリザードから1馬身差の2着に敗北した。
7月10日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカクザンフオルテに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
8月7日、中3週で迎えた34戦目は、サマークイーン賞（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（6戦2勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインインベータから1馬身半差の2着となった。
8月30日、中2週で迎えた35戦目は、加西G・ベリーA特別（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で平松徳彦騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセンダイドウからクビ差の2着に甘んじた。
9月19日、中2週で迎えた36戦目は、報知新聞社賞（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で平松徳彦騎手（8戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月16日、中3週で迎えた37戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で平松徳彦騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノラツキーから3馬身差の2着となった。
11月12日、中3週で迎えた38戦目は、笠形特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で平松徳彦騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月3日、中2週で迎えた39戦目は、エーデルささゆり特別（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で平松徳彦騎手（11戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（1992年）
8月5日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、サマークイーン賞（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。