タイニープライド（2019年生、母デルマフクムスメ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、富永剛によって1,551万円で落札された。

2歳（2021年）

10月17日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は438kg。18頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

3歳（2022年）

1月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

2月26日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

4月23日、中7週で迎えた5戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

6月18日、中7週で迎えた6戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

7月9日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のエメラルド賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤祥太騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、フローレンスハニーに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中5週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中山芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は川又賢治騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

11月5日、中6週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラスの土湯温泉特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、リードを2馬身以上確保して、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

4歳（2023年）

1月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 曇/重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で川又賢治騎手（4戦0勝）。18頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川又賢治騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

2023年2月9日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3月6日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

4月6日、中3週で迎えた14戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームポルックスに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月17日、中1週で迎えた15戦目は、八重桜特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた16戦目は、鵜篭賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた17戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原幹生騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた19戦目は、涼月賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原幹生騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた20戦目は、夏暁賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤原幹生騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったウインドエラにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C6 C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤原幹生騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月13日、中5週で迎えた22戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、C級セレクション（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のデュークキングを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

10月13日、中3週で迎えた23戦目は、ペルセウス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた25戦目は、かず・ゆみ結婚記念（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた26戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた27戦目は、C5組（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（13戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

5歳（2024年）

1月11日、中3週で迎えた28戦目は、令和6年能登半島地震被災地支援レース（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原幹生騎手（14戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原幹生騎手（15戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた30戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤原幹生騎手（16戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた31戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で藤原幹生騎手（17戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた32戦目は、アイリス生誕祭杯（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で藤原幹生騎手（18戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

4月1日、中3週で迎えた33戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤原幹生騎手（19戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で藤原幹生騎手（20戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。