エイユーロドリゴ（1997年生、母リニアアトラス）

Eiyu Rodrigo

1997.04.10

エイユーロドリゴ（1997年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時8歳）と交配したリニアアトラスが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は小松 隆弘。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小松隆弘から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、笹部博邦によって1,501.5万円で落札された。

柴田光陽厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

11月14日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は498kg。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3歳（2000年）

5月28日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1600m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

10月21日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた4戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなりのスローペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

12月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳以上500万下の濃尾特別（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。