サワヤカメリー（2010年生、母タカイチチアーズ）

Sawayaka Meri

2010.04.19

サワヤカメリー（2010年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のデュランダル（当時11歳）と交配したタカイチチアーズが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、正和山本牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

10月4日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月21日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のスノーフェザーをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。