ナイセストスマイル（2007年生、母ナイススピードワン）

Nicest Smile

2007.05.29

ナイセストスマイル（2007年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「最高の＋笑顔」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時17歳）と交配したナイススピードワンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

4月25日、デビュー戦は長谷川浩大騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は396kg。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

7月3日、中9週で迎えた2戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

9月11日、中9週で迎えた3戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

10月24日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般C4八（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4六（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4六（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4七（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したラブグローリアスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4五（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4歳（2011年）

1月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4六（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。