ロペットマスター（2004年生、母アサカグローリー）

ロペットマスター（2004年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「クロスカントリースキー１４国際大会中１０大会を走破した者の称号」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時10歳）と交配したアサカグローリーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）協和牧場。戦績は、中央平地2戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

1月8日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ブルーリッチに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中3週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシゲルタックをハナ差振り切って初白星を挙げた。