バリトンヴォイス（2019年生、母Miss Kenton）

経歴

デビュー前

3歳（2022年）

5月15日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は520kg。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

4歳（2023年）

4月27日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったスピリアにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴァルガスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るアンペアブレーカーを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って下馬評通りの実力を証明した。

6月13日、中2週で迎えた5戦目は、タリスマニック賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったパワトゥザピープルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中3週で迎えた6戦目は、キキョウ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた7戦目は、静内ロータリークラブ賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

8月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、島谷怜賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石川倭騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月5日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、伊藤忠エネクスHL北海道特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石川倭騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。