ハーモニーアベル（2017年生、母エアヘイリー）

経歴

デビュー前

4歳（2021年）

1月1日、デビュー戦は桜井光輔騎手を鞍上に据えて、六座頭賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

1月26日、中3週で迎えた2戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた3戦目は、キタキツネ賞（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールデンウエストを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月19日、中6週で迎えた4戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5歳（2022年）

1月1日、約8か月半の休み明けで迎えた5戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、四扇賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

2月1日、中3週で迎えた6戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

3月1日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

4月25日、中7週で迎えた8戦目は、一般C3十十一十二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のロイヤルアイザックを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

5月19日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアフオラカを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月7日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた12戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、桔梗賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた14戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた15戦目は、ヤングジョッキーズTR川崎第1戦（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に敗れた。

6歳（2023年）

10月11日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、長谷賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（8戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月6日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野畑凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

12月13日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7歳（2024年）

1月4日、中2週で迎えた19戦目は、天照賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のユウユウリアンに9馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

3月12日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月1日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、一般C3七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3十一十二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（7戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマトシルビアを途轍もない末脚で半馬身差し切って断然の支持に応えた。

5月6日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3七（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた26戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山林堂信彦騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したヤマトシルビアを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山林堂信彦騎手（10戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレターマンを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って勝利を手中に収めた。

7月1日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3七（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で山林堂信彦騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るビーナスオーキッドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

10月9日、約3か月半の休み明けで迎えた29戦目は、源氏山賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山林堂信彦騎手（12戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。

11月11日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3三（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山林堂信彦騎手（13戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハロートゥーユーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。