ジェーケーボンバー（2022年生、母レッドプライム）

ジェーケーボンバー（2022年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時13歳）と交配したレッドプライムが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庄野牧場。2025年の王冠賞で2着に入った他、2024年の’24セラフィナイト賞で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2024年）

8月28日、デビュー戦は宮内勇樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/重）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた2戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のタカオスマイルをハナ差振り切って初白星を挙げた。

10月10日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮内勇樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたクレバス決め手に屈してアタマ差の2着となった。

12月6日、中7週で迎えた4戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったナイトオブファイアにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

12月26日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンの’24セラフィナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったナイトオブファイアに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3歳（2025年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’25スターバーストカップ（大井ダート2000m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

5月1日、中6週で迎えた7戦目は、3歳オープンの北斗盃（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は宮内勇樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

6月12日、中5週で迎えた8戦目は、3歳オープンの北海優駿（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月24日、中5週で迎えた9戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの王冠賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったソルジャーフィルドに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

8月13日、デビュー戦は宮内勇樹騎手を鞍上に据えて、千軍万馬オープン（門別ダート2600m 晴/良）に出走。7頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。

8月21日、中3週で迎えた10戦目は、共済ホール特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（3戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るショーケンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は8馬身の差をつけて断然の支持に応えた。