トゥインクルカムイ（1997年生、母ミンクハード）

Twinkle Kamui

1997.04.21

トゥインクルカムイ（1997年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のジングウブレーブ（当時12歳）と交配したミンクハードが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は神島 芳仁。戦績は、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

松野勝己厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1999年）

8月31日、デビュー戦は山本登志彦騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

9月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の長月特別（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

10月12日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた6戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオキノマイヒメに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は端勝成騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

3歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

4月9日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本登志彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。