グランパシフィーク（2011年生、母ユウコウエース）

経歴

デビュー前

2歳（2013年）

6月21日、デビュー戦は笠野雄大騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 小雨/不良）に出走。馬体重は441kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたソードオブホロウ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

7月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のシーサイドスター特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したリュウノファイトを差し切れず、3馬身差の2着となった。

8月5日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のベイサイドスター特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に終わった。

9月6日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のリバーサイドスター特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

3歳（2014年）

4月10日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦の昇竜スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のキャロッタお誕生日記念（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で笠野雄大騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームブレイクに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4歳（2015年）

1月13日、中5週で迎えた10戦目は、スタンド3階「優売店」OPEN記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4月14日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

7月1日、中6週で迎えた14戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（11戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12月11日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

5歳（2016年）

1月20日、中5週で迎えた16戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、船橋にんじん、枝豆、なしカップ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。