タカラバディウス（2021年生、母タカラジャンヌ）

経歴

デビュー前

3歳（2024年）

3月9日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

4月27日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

7月6日、中9週で迎えた3戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったニホンピロトッティに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林勝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

11月1日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十ウ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のハンティングギアを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

4歳（2025年）

5月7日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、五月雨ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた8戦目は、ムササビダッシュ（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた9戦目は、風神賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた10戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、ダービーインパクト12周年杯（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。