セレッソレイナ（2022年生、母ティーアイディップ）

セレッソレイナ（2022年5月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「桜の女王(西)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサトノアラジン（当時11歳）と交配したティーアイディップが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は中村俊紀。主な勝ち鞍は2025年の名古屋モーニングフィーバー24。

経歴

デビュー前

畑端省吾厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

5月11日、デビュー戦は田村太雅騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は556kg。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

6月6日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したタガノポストマンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

6月26日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー3（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、ナムラフィクサーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた5戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー24（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のセラヴィーナスに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月17日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のかずちゃん生誕49周年記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタベザカリに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月12日、中7週で迎えた8戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（5戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサバイバルナインに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、三河湖特別（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。