ニースバローズ（2018年生、母ビーウインド）

Nice Barows

2018.04.16

ニースバローズ（2018年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「勝利の女神像の名を持つフランスの町+冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時10歳）と交配したビーウインドが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は杵臼牧場。

経歴

デビュー前

斎藤誠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

1月11日、デビュー戦は斎藤新騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は406kg。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では稲妻のような末脚を発揮し、3着に入った。

5月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で斎藤新騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。

6月12日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた4戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

2021年6月30日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。