ターンベリーアイル（2001年生、母Al's Charm）

Turnberry Isle

2001.02.03

ターンベリーアイル（2001年2月3日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。馬名の意味は「ターンベリー（地名）にある小島」。毛色は芦毛。種牡馬のTactical Cat（当時5歳）と交配したAl's Charmが19歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

湯浅三郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

12月21日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

3歳（2004年）

1月5日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に敗れた。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

4月11日、連闘で迎えた4戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

7月19日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブレイズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた6戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

9月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月16日、中1週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で難波剛健騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で難波剛健騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月21日、中2週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で難波剛健騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。