チュウワカーネギー（2023年生、母デックドアウト）

Chuwa Carnegie

2023.03.01

チュウワカーネギー（2023年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+父母父名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のモーリス（当時12歳）と交配したデックドアウトが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者はレイクヴィラファーム。主な勝ち鞍は2025年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

6月7日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は516kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアンドゥーリルを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

10月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、2歳G3のサウジアラビアロイヤルカップ（東京芝1600m 小雨/良）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

11月24日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、2歳G2の東京スポーツ杯2歳ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村友一騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。