ツルマルギャロップ（1997年生、母ニツトウコマチ）

Tsurumaru Gallop

1997.05.05

ツルマルギャロップ（1997年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のギャロップダイナ（当時17歳）と交配したニツトウコマチが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道河東郡音更町、生産者は柳井 健一。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、米田一彦から「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場されたが主取りとなった。

二分久男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

4月23日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、6着に入り込んだ。

5月7日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井学騎手（3戦0勝）。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

7月22日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。