アレックフォンテン（1995年生、母ダンシンナップフロント）

アレックフォンテン（1995年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシェイディハイツ（当時11歳）と交配したダンシンナップフロントが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）山田牧場。戦績は、地方6戦2勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1998年）

2月12日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のタケデンガーネットをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

5月26日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングウィッチに2馬身半の差をつけて制した。

6月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4歳（1999年）

10月5日、約15か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。