スマノタイガー（1984年生、母シーフレンドクイン）

スマノタイガー（1984年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時14歳）と交配したシーフレンドクインが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は小野与市。戦績は、地方20戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系5歳以上C5 D1。

経歴

デビュー前

阿部和男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1986年）

6月29日、デビュー戦は田中道夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月31日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハツタエルザに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月19日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた5戦目は、松浦正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1987年）

10月14日、約13か月の休み明けで迎えた6戦目は、アラ系4歳G5（園田ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田中道夫騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエムアイパワーをクビ差制して久方ぶりの一戦を制した。

10月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上G2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のグローリエイトに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月11日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上F2 F3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラインホーマに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月10日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳以上E6（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上E6 E7（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノチエリーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1988年）

1月2日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上E2 E3（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（9戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハツタホウエイから1馬身半差の2着に敗北した。

1月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上E7 F1（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中道夫騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミハラリユウに5馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

2月4日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中道夫騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上E2 E3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中道夫騎手（12戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上D7 E1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中道夫騎手（13戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルブルーに2馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

3月8日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上D5（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中道夫騎手（14戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリイマドンナをハナ差制して優勝

3月21日、中1週で迎えた17戦目は、姫路市賞典かしのき賞（姫路ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で田中道夫騎手（15戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後はゴールデンガバナーと並んで2着同着となった。

4月6日、中1週で迎えた18戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C5 D1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリスカレーをハナ差制して優勝

4月21日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中道夫騎手（16戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったテキサスケントから1馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（17戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。