ノーブルオーロラ（2013年生、母ウインクルディール）

ノーブルオーロラ（2013年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋オーロラ」。毛色は栗毛。種牡馬のアルデバランⅡ（当時15歳）と交配したウインクルディールが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）猪野毛牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方11戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、猪野毛牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって399.6万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、吉木伸彦によって356.4万円で落札された。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

10月4日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

3歳（2016年）

5月21日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた4戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

8月12日、中6週で迎えた6戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

10月18日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

10月31日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着を確保した。

11月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

12月20日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

4歳（2017年）

1月17日、中3週で迎えた14戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3六七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた16戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。