リュウノメダリスト（2011年生、母シルエットロマンス）

リュウノメダリスト（2011年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボストンハーバー（当時17歳）と交配したシルエットロマンスが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は堀川洋之。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2013年のファーストステップ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、堀川洋之から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、堀川洋之から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、曽和直栄によって210万円で落札された。2歳のとき、五丸農場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、蓑島竜一によって661.5万円で落札された。

板垣吉則厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2013年）

9月1日、デビュー戦は高橋悠里騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。馬体重は452kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラブチェリーをクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

12月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳A（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

3歳（2014年）

2月11日、中5週で迎えた4戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

9月23日、約7か月半の休み明けで迎えた5戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のよみうりランド秋だっ!大豊作まつり賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた7戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさざんか賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

12月3日、中4週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のポインセチア賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。