イソエイドラコ(2013年生、母ヒルノコマンダー)

Isoei Dorako

2013.04.02

イソエイドラコ(2013年4月2日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハイアーゲーム(当時12歳)と交配したヒルノコマンダーが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飯島 功典。主な勝ち鞍は2016年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
27戦2勝 [2-0-1-24/27]
総賞金国内
268万円
生年月日
2013年4月2日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
今井輝和川崎
馬主
磯部敏夫
生産者
飯島 功典

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

104%単勝回収率104%単勝回収率65%複勝回収率65%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身

ベストレース

レース名
スパーキングデビュー
日付/馬齢
2015年7月25日/2歳
コース
川崎ダート900m
着順
7着
オッズ/人気
59.5倍/7番人気
馬番/頭数
5番/7頭
天候
29.7℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=12.2/ラスト=12.5
レースペース
稍スロー
通過順位
6-5-6
馬体重増減
425kg0
騎手斤量
杉村一樹54.0kg

血統

概要

母のヒルノコマンダーは中央平地12戦0勝2着2回、地方29戦6勝2着3回。曾祖母のエビスオールは中央平地31戦5勝2着2回。父のハイアーゲームは中央重賞2勝(東京芝[2400m],阪神芝[1800m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
BlenheimHis Grace7×71.56%
きMUmidwarUdaipur7*71.56%
Hail to Reason4×59.37%
Turn-to5*7×6*76.25%
Northern Dancer5×56.25%
Bold Ruler6×54.68%
Sir Gaylord6*7×63.9%
Native Dancer7×6*73.12%
Nasrullah7×6*7*73.9%
Nearco7*7*7×7*7*74.68%
Bull Lea7×71.56%
Polynesian7×71.56%
牡SMahmoud6*72.34%
牡SBlue Larkspur7*71.56%
牡MFair Trial7*71.56%
牡MTourbillon7*71.56%
Almahmoud5*7×74.68%
Missy Baba6×54.68%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2017/11/06川崎
ダ1400m
8/11
4枠4番
6.2
4人
4-4-4-5
42.2/40.5
440
0
2017/10/12川崎
ダ1400m
4/12
6枠8番
7.6
4人
5-5-4-4
40.8/40.2
440
+4
2017/09/22浦和
ダ1400m
4/12
1枠1番
7.7
3人
1-1-1-1
40.2/38.7
436
+2
2017/09/08川崎
ダ1500m
5/10
4枠4番
12.7
6人
1-1-1-1
41.9/38.5
434
+3
2017/08/21川崎
ダ1400m
1/9
1枠1番
9.3
3人
1-1-1-1
41.6/40.1
431
+2
2017/07/31川崎
ダ1400m
11/11
3枠3番
59.0
8人
2-2-2-7
44.6/39.9
429
+11
2017/03/02川崎
ダ1500m
12/12
8枠12番
120.0
11人
12-12-12-12
41.4/41.2
418
-10
2017/02/08船橋
ダ1200m
5/12
4枠4番
160.3
10人
6-8-8
41.3/37.2
428
-1
2017/02/01川崎
ダ1400m
10/12
8枠12番
150.8
12人
10-11-8-8
40.5/41.8
429
-3
2017/01/04川崎
ダ1500m
6/11
2枠2番
37.2
7人
8-8-9-9
39.7/39.5
432
0
2016/12/12川崎
ダ1500m
10/12
8枠12番
62.7
8人
3-3-2-4
42.6/38.9
432
+1
2016/11/22浦和
ダ1400m
5/12
3枠3番
74.5
8人
4-6-9-10
40.3/38.1
431
-2
2016/10/31川崎
ダ1500m
11/11
5枠5番
97.4
9人
1-1-4-8
44.5/38.4
433
-3
2016/10/18浦和
ダ1400m
9/10
5枠5番
65.0
9人
2-3-4-5
42.9/37.5
436
+7
2016/10/07川崎
ダ900m
7/9
1枠1番
78.5
9人
7-8-8
39.6/37.0
429
-3
12/12
6枠7番
54.0
9人
5-8-12-12
42.8/41.4
432
+3
2016/08/24川崎
ダ1400m
1/10
4枠4番
18.9
9人
2-2-1-2
42.5/40.8
429
-2
9/9
4枠4番
26.3
7人
1-1-1-3
43.7/40.1
431
+6
2016/07/07川崎
ダ1400m
10/11
8枠11番
55.3
8人
3-3-3-6
43.4/40.9
425
0
2016/06/16川崎
ダ1400m
9/9
8枠8番
41.1
8人
4-3-2-6
42.8/41.3
425
-2
2016/05/27川崎
ダ1400m
3/8
4枠4番
59.3
8人
1-1-1-1
41.3/41.0
427
0
2016/05/13川崎
ダ1400m
8/9
7枠7番
63.9
8人
2-2-4-8
43.2/41.1
427
+3
2016/04/15船橋
ダ1200m
11/12
5枠5番
61.2
8人
2-2-2
42.9/37.4
424
-7
2016/03/04川崎
ダ1400m
9/9
6枠6番
27.2
6人
5-6-7-9
46.2/42.1
431
-12
2015/09/04川崎
ダ1400m
4/8
8枠9番
5.2
3人
2-2-1-1
44.6/40.5
443
+12
2015/08/19川崎
ダ1400m
6/11
8枠11番
5.1
2人
3-3-2-3
45.9/40.3
431
+6
7/7
5枠5番
59.5
7人
6-5-6
40.3/37.4
425
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

今井輝和厩舎(川崎)へ入厩。

2歳(2015年)

7月25日、デビュー戦は杉村一樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー川崎ダート900m 晴/良)に出走。馬体重は425kg。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳川崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

9月4日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

3歳(2016年)

3月4日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

4月15日、中5週で迎えた5戦目は、3歳船橋ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(1戦0勝)。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい11着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手(2戦0勝)。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手(3戦0勝)。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、非常に緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

6月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳川崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手(4戦0勝)。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた9戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手(5戦0勝)。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の戦車怪獣「恐竜戦車」杯川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手(6戦0勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた11戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、3歳川崎ダート1400m 晴/重)に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のトニーシャルマンに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月12日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の和や会主催・香澄・愛生誕記念川崎ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手(1戦1勝)。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のラピッド賞川崎ダート900m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手(2戦1勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳浦和ダート1400m 晴/重)に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳川崎ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手(1戦0勝)。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた16戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳浦和ダート1400m 晴/不良)に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた17戦目は、3歳川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手(1戦0勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

4歳(2017年)

1月4日、中2週で迎えた18戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六七川崎ダート1500m 晴/良)に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3六七川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は楢崎功祐騎手(2戦0勝)。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3六七船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手(3戦0勝)。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

3月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、一般C3三四五川崎ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手(4戦0勝)。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

7月31日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた22戦目は、一般C3九十十一川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手(5戦0勝)。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた23戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九川崎ダート1400m 晴/重)に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のベストバニヤンに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3一二三川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手(1戦1勝)。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3二三浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手(2戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3一二川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で瀧川寿希也騎手(3戦1勝)。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた27戦目は、牝馬限定戦のベゴニア賞川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で瀧川寿希也騎手(4戦1勝)。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。