ディヴィナライン（2015年生、母フラライン）

Divina Line

2015.05.07

ディヴィナライン（2015年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「神聖で尊くかわいらしい（西）＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時7歳）と交配したフララインが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。

経歴

デビュー前

奥村豊厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

12月2日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

3歳（2018年）

2月24日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アングルティールに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月7日、中1週で迎えた4戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。18頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

6月9日、中8週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

4歳（2019年）

7月10日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた6戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、葵さん お誕生日おめでとう（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。