モルフェイルレンス（2010年生、母モルフェクラウン）

モルフェイルレンス（2010年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモルフェデスペクタ（当時12歳）と交配したモルフェクラウンが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本智広。戦績は、地方45戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2014年の一般C3六七八。

経歴

デビュー前

千葉津代士厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

6月20日、デビュー戦は伊藤千尋騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は400kg。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、アミーカに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤千尋騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤千尋騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のクリノロッキーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

9月25日、中1週で迎えた8戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた9戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた10戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたドルチェヴェント決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月14日、連闘で迎えた12戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

3歳（2013年）

1月3日、中6週で馬体重を前走から29kg増やして迎えた13戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

1月30日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦の妙見山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた16戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた17戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた18戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川進也騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川進也騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

5月3日、中4週で迎えた20戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた22戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の判官館森林公園賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1700m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったニシノコンコルドに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1700m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1700m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

9月13日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

9月24日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた28戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた29戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で寺島憂人騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた30戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた31戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた32戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は寺島憂人騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた33戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

4歳（2014年）

1月16日、中2週で迎えた34戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

2月21日、中4週で迎えた35戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月30日、中9週で迎えた36戦目は、一般C3八九（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、勝ったフリートサンライズにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

5月28日、中3週で迎えた37戦目は、一般C3六七八（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシンオンワードを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

7月4日、中4週で迎えた38戦目は、田原勝徳20年間お疲れ様記念（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

7月16日、中1週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた39戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた41戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた43戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず13着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた44戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。