ワンダーエッグ（2020年生、母ワンダーショコラ）

Wonder Egg

2020.02.20

ワンダーエッグ（2020年2月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマクフィ（当時13歳）と交配したワンダーショコラが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は秋場牧場。主な勝ち鞍は2023年のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ。

経歴

デビュー前

九日俊光厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2023年）

6月19日、デビュー戦は田中純騎手を鞍上に据えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は394kg。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロードヴェロシティに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサトノラピスに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

8月20日、中4週で迎えた4戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2023さがしがコラボファイナルレース（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、アシャカデュランに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の白露賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、ブッシュテソーロに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のFUJI 応援グッズ販売記念レース（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた7戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた10戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、C2-12組（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

12月24日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、オッズパーク2023ファイナルカップ（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4歳（2024年）

1月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2 11（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず10着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた13戦目は、777Real 3周年記念（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（10戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。