ミナミドルフ（1984年生、母カリスマレディー）

1984.04.29

ミナミドルフ（1984年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のエルモス（当時9歳）と交配したカリスマレディーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は片岡 博。戦績は、地方21戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1987年のアラブ4才チャンピオン。

経歴

デビュー前

飯田茂夫厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1986年）

7月10日、デビュー戦は木村芳晃騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンガードセンプーから2馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月26日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のニユートウザイをクビ差制して初勝利を挙げた。

12月12日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた8戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアラブ3才チャンピオン（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1987年）

1月16日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月6日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋文雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた13戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノグレートから半馬身差の2着となった。

4月15日、中2週で迎えた14戦目は、植栗守騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の桜草特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカヒロヤキンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月28日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は植栗守騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカヒロヤキンからアタマ差の2着に惜敗した。

6月27日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウシンガバナーに4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

7月26日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（3戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のアラブ4才チャンピオン（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタカヒロヤキンに4馬身の差をつけて優勝

9月26日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、アラスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は植栗守騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のサフラン特別（高崎ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサルタジヨジーをクビ差制して制した。