シェーンレーヴェ（2009年生、母プレシャスラバー）

Schon Lowe

2009.02.23

シェーンレーヴェ（2009年2月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「美しい獅子（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時9歳）と交配したプレシャスラバーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は乾 皆雄。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

5歳のとき、山本英俊から「冬季ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

6月9日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は482kg。18頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

7月28日、中6週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月25日、中3週で迎えた3戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

9月30日、中4週で迎えた4戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に敗れた。

4歳（2013年）

5月4日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

6月15日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の湯川特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。