メイショウキスゲ（2008年生、母マルカジュリエット）

メイショウキスゲ（2008年1月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋ユリ科の花名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時9歳）と交配したマルカジュリエットが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、松本好雄によって1,365万円で落札された。

小島太厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

11月14日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

3歳（2011年）

1月5日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、小島太一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

3月19日、中9週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小島太一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

7月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太一騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

8月27日、中5週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。